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うわさ

コロナ肺炎の関係で、マスクやトイレットペーパー不足のうわさで大騒ぎしていますが、同しような内容の映画を見たことがあります。物語は明治時代(?)のある町で、彗星が地球のそばを通ることにより、空気が引力で持ち去られ一時的に無くなるといううわさが広まりました。対策として自転車のチュウブに空気を入れて、空気が無くなる間それを吸って生き伸びればということなりチュウブが買い占められました。ところがお金のある人は買えるのですが、貧乏な人は買えないため死なざるを得ないことになってしまいました。いよいよその日が来て、学校のグランドに全校生が並んでお別れの会が開かれました。金持ちの子供はチュウブをいっぱい体に巻き付けていますが、貧乏な子供はやがて来る死を悲しんでいるだけでした。結果は何も起こりませんでした。現代の現象と重ね合わせた面白い映画でした。
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